こんにちは。美容整体師AOIです。
大人の女性は脚や顔がむくんでパンパンになって辛い!
見た目だけじゃなく、むくみは重い・・感覚的にもしんどいもの。
さらに、血行も悪くなるため冷えまで・・
どうしてむくんでしまうの?
自分でケアできないかな?
そんな悩みに答えたい!
現役美容整体師で現在も多くの女性の美をサポートしている筆者が
原因、解消法、予防策をまとめました
本記事を読んで
体の敵 【むくみ】 をやっつけましょう!
こんな悩みの方に読んでほしい
- むくみで足がパンパンになる
- 下半身太りが気になる
- 腰回りが丸くなった
- 脚がむくみで痛い
- 末端冷え性
- 顔が丸くなる
- たるみが気になる
むくみの原因
むくみとは浮腫とも呼ばれ、何らかの理由で水分が血管やリンパ管外に染み出し過剰に貯留している状態です。
全身性と局所性があり、疾患や薬の副作用で起こるものと、リンパ管が筋肉に圧迫され閉塞することで流れが悪くなり起こるものとあります。
浮腫を引きおこす疾患として、心疾患、腎疾患、肝疾患、そのほかに遺伝性のものなどがあります。
そのほかに、リンパ管の流れが悪くなっていることもあります。
マカロニのように穴の開いた筒状のリンパ管の中をリンパ液がゆっくりと流れています。
筋肉を動かす力によってマカロニが押されリンパ液が流れるところ、長時間座りっぱなしでいると筋肉を使わないため、重力の力で下へ下へ流れ脚に溜まってしまいます。
また、寝ている間には横になった体は心臓と同じ高さになり、顔に溜まってしまいます。
むくみのチェックポイント
目で見てわかりやすい方法として、むくんでいると感じる場所を指で5~10秒圧迫します。
その時の戻り方がゆっくりだったり、あとが残るとむくんでいます。
また、日常でよく感じるのは靴下のあとやマスクの紐のあとが残ったりすると、むくんでいる証拠。
靴がきつく感じるのも足の裏がむくんでいます。
さらに感じ方としては皮膚がパンパンに張る状態になり、重く締め付けられるような感覚や、軽度の痛みを感じることもあります。
または
水分が不足していると冷え、皮膚の乾燥、便秘、眠気などの症状と一緒にむくみが起こります。
血液の流れが極端に悪くなる長時間の飛行機で起こる、エコノミー症候群も血液やリンパの流れが滞る危険なむくみ方の代表です。
むくみ簡単解消法
一般的に、むくみが最も起こりやすいのは脚です。心臓から遠い位置にあるため流れが滞りやすくなります。大抵は、夕方にむくんだ足も一晩寝れば取れていることが多いですが、セルフケアでその日のうちに解消できると理想的です。
・お風呂で湯舟に浸かり、体の冷えを解消する
夏場や一人暮らしだと、お湯をためることが面倒になりシャワーですませがちですが、疲れをとったりぐっすり眠るためにもゆっくり湯舟につかることが血流改善につながります。
お湯の温度は38度~40度
・足首から心臓に向かってマッサージをする
お風呂上りや寝る前、またはテレビを見ながらでもいいのでリラックスしながらその日使った疲れを取りましょう。次の日に残さないのが美脚の第一歩です。
まずは 足首を回して血行を促します。
つぎに、アキレス腱からひざ裏に向かってふくらはぎの筋肉をつかみながら心臓にむかって流します。
しっかりひざ裏にまで触れ、ひざ裏の筋肉をほぐることがポイントです。
・耳下から鎖骨にかけて首のマッサージをする
顔や首は皮膚が伸びるとたるみやすくなるので必ず優しい力でなでるように行います。
最初に鎖骨を内側から外側にむかって優しくさすります
次に耳下から鎖骨に向かって両手で優しく流します
顔のむくみは簡単に流してあげるだけでも効果があるので朝晩のスキンケアと一緒にケアをしましょう。
むくみをお金をかけずに対策・予防
むくまないようにする日頃の予防も大切です。
むくみ対策も心がけよう!
・下半身の筋肉をつける
ジムやヨガに通って鍛えたり、お家で筋トレするなどといった意識高い系運動じゃなくても、生活の中で階段をつかってみるとか、電車の中で座らずに立つとかでも大丈夫。
デスクワーク中にも、足首を回したり、ふくらはぎを伸ばしたり、筋肉が凝り固まらないように時々ストレッチしてみましょう。
・塩分の多い食事やアルコールを控える
塩分過多ではミネラルバランスが崩れたり、アルコール分解には体の水分が必要になり、体の水分量不足になったりとむくみやすい原因が多いため、特に寝る直前は控えましょう。
・着圧ソックスやタイツを履く
睡眠中に履く着圧ソックスも夏タイプ、冬タイプ、太ももまでひざ下までの長さ別などラインナップが充実しているのでお気に入りを見つけて、用意しておくといいですね。
また、勤務中に着用可能なタイツ、ストッキングも種類があります。締め付けられる感じになりますが、着脱した後のスッキリ感は最高です。
むくみについて まとめ
子供の時や学生の時は、むくみ知らずだったのに大人になるにつれて次第に感じるようになるむくみ。
運動量が減ったり、生活環境が変わると体の中でも変化は起こり始めます。
施術をしていても感じますが、太っている痩せている関係なく、誰しもが起こるむくみなのでうまく付き合いながら、予防と自分でできるケアで対策し溜め込まないよう心掛けましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。